自閉症や知的障害のある子ども達は、キャッチセールス等の被害にあいやすいようです。
また、「あっちに行けば君の好きな○○があるよー」と好きなものをちらつかされてしまうと、すんなりついていってしまう、という報告もされています。
そこで、危険回避行動を教える試みが各地でなされています。
それは、
①「イヤです」「行きません」と言う。
②その場から離れ、安全な場所へと行く。
③大人にあった出来事を話す。
以上3つの行動です。
主にSSTを用いて教えられますが、実際の日常生活で使いこなすためには、日常場面での練習か、日常場面にできるだけ近づけた場面での練習が必要であるようです。
大人が子どもの安全に配慮することは勿論ですが、子どもが危険に対処できるようにしておくことでより安全性は高まりますね。
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